隙間に挟まった汚れ

初心者におすすめのデンタルフロス

歯と歯の間に挟まった汚れも落とせるように、デンタルフロスを使いましょう。
お店に行くとデンタルフロスが売られていますが、ホルダータイプとロールタイプの2種類があります。
ロールタイプの方が汚れの除去率が高く、さらにコスパが良いと言われますが、自分で手頃な長さに糸を切って、指に巻き付けて使わなければいけません。
少し難しいので、初心者はホルダータイプを選択してください。
ホルダータイプなら持ち手を持って、糸を歯と歯の間に通すだけなので、初心者でも簡単に扱えます。

また朝は忙しく、歯ブラシで磨いた後にデンタルフロスを使う時間がないかもしれませんね。
その場合は時間のある夜にだけ、デンタルフロスを使っても構いません。

無理に糸を通してはいけない

汚れを全てかき出そうと、無理に糸を歯と歯の間に通そうとする人がいますが、それでは歯茎を傷つけてしまいます。
そこからバイ菌が侵入したら病気に繋がるので、無理をしないでください。
これ以上糸が通らないと思ったら、そこでストップしましょう。
そして糸を前後に動かすと、汚れをうまくかき出せるはずです。

またデンタルフロスは、1か月ごとに新しいものに交換してください。
1か月も使い続けていると、見た目は特に変化がなくても、見えない汚れやバイ菌が付着しています。
それを口内に入れて使うのは不衛生なので、定期的に交換しなければいけません。
これはデンタルフロスだけでなく、歯ブラシなど他の口腔ケアのアイテムでも同じことが言えます。